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文才も想像力もないです…
えろ書けませんでした…
放棄物です。
気が向いたら続くかもしれません。
ひっどいなww
大して何もしてないですけど…
にょたダメな方はご遠慮ください…
あーひどい。
えろ書けませんでした…
放棄物です。
気が向いたら続くかもしれません。
ひっどいなww
大して何もしてないですけど…
にょたダメな方はご遠慮ください…
あーひどい。
「…痛くて、泣いてもおっさんの所為にしないでよね。」
「しねぇよ。」
それに、痛みには慣れてる、と小さな囁き。
…知ってる。
ユーリがいっぱいいっぱい痛みを抱え込んでること。
身体にも、心にも。
「わかった…」
いとおしくて、ぎゅっと強く抱き締める。
存外、折れたりしなかった。
そうだ。これは、彼女が瑕を増やすのを、見て見ぬ振りしか、できなかった罪滅ぼし。
…なんて、後付けだけど。
もう一度、軽いキスを送る。
それから、手早く自分の羽織と、服を脱いで、上半身を曝け出す。
ユーリの目が居心地悪そうに、心臓にある魔導器をうかがっていた。
「やっぱ、筋肉あんのな…。」
「そりゃ、鍛えられましたから。」
視線とは見当違いのことを言うユーリに、笑みがこぼれる。
ユーリの腰を掴み、上半身を起こす。
「ユーリも、いい?」
「…ん。」
小さく頷くユーリの服に、意を決して手をかける。
帯は殆ど解けていたので、僅かに下にずらすだけで、上着は簡単にユーリの肩から落ちた。
とさっ、という衣擦れの音に、どきりとする。
ユーリの素肌が、後たったの一枚で外気に晒される。
想像して、身震いした。
「あ、下、自分で脱ぐな。」
服に手をかけたまま、固まっている自分を横目に、ユーリはさっさとスボンを脱いでしまう。
現れた、日に焼けていない白い脚に目が奪われた。
その柔らかそうな太股の付け根を隠す、丈の長い服から下着が覗く様相は、ひどく扇情的だった。
喉がごくり、となる。
慌てて目線を、元に戻す。
戻したところで、今度は、大きく肌蹴けた服から微かに見える、彼女の乳房が目の当たりなった。
「……!!」
結構なダメージを食らう。
それなりの大きさなのだから、下着をつけて欲しい。
自分の恋人になるというのだから、尚更だ。
と、今更ながら色々順番ぶっとばし過ぎではないか、と頭をよぎる。
それでも、引き返したりはもうできない。
最終確認は終わってしまった。
この美しい少女を堕とさなければならない。
それは、既に決定事項だ。
高価な美術品を扱うように、ゆっくりと服を脱がせる。
普段隠されている筈の、ユーリの部分に血の巡りが早くなる。
服がなだらかな肩を伝い、すとん、と呆気なくシーツに落下する。
顕現するユーリの裸体。
それは正しく、美術品のようだった。
白い肌は、陶器のように滑らかで、胸は大きさがあるのに、美しい形を保っている。
お腹には、いくらか筋肉がついてそうなものだが、つるんとしていて、背中とくっつきそうな程、ぺったんこだ。
スウィーツ好きのくせに…。
他、女性陣のダイエット作戦に参加したことないくせに…。
細いと思っていたユーリの身体は、全身で見ると、とても理想的に思えた。
綺麗で、綺麗すぎて、見惚れてしまう。
ちょっと、俺様、今感動してる。
「レイヴン…?」
早く、と強請るような目に捕らえられる。
「あ、あぁ…っ」
正直、感動で性欲どころではない。
勃つかどうか、非常に心配だ。
躊躇いがちに、触れようとする手を、ユーリが乱暴に取る。
「もう…っ!」
「んぅっ!?」
痺れを切らしたように、自らから口付けてきた。
拙く、絡まろうとする舌が、逆にいやらしい。
一生懸命だぁ…。
右手で腰を捕らえて、左手で後頭部を支え、応える。
ユーリは交じり合った唾液を、飲み込むという考えに至らないのか、顎を伝ってどんどん零れていく。
上顎を、舌先で弄れば、ぴくんっと背筋が伸びた。
暫く、舌でユーリの口内で遊んでから、最後に軽く下唇を噛んで、離す。
「…ごめん、焦らしちゃったね。」
「…ぅ…」
何か発しようとした口は、だらしなく弛緩して、桃色の舌がだらんと、垂れたままだ。
そこから、唾液がますます零れ落ちて、顎はもう、べたべただった。
唾液に濡れた唇が、まるで紅を落としたように赤い。
自分の状態に気付いていないのか、ぼんやりしているユーリの小さな顎を掴んで、親指で拭ってやる。
「だいじょぶ?」
虚ろに蕩けた目が、やっと光を映しこむ。
涙が滲んで目尻が赤く染まっていた。
「らいろぶ!」
「……そう。」
呂律回ってませんよ、ユーリさん。
…とは言えずに、そのままゆっくり、ベッドに押し倒す。
ぎしり、とスプリングがしなる。
可愛いし、暫くその話し方でいいと思う。
その声で名前を呼ばれたら、と想像するだけで、顔が緩む。
前言撤回。
全然勃ちます。
ヨユーでユーリでヌけます。
「はぅ…!」
軽く乳首を弄ると、ユーリから可愛い悲鳴があがる。
「ち、ちがくて…!くすぐったかったんだよ…!」
「うん、わかってる。」
この場面でなぜ言い訳するのだろう。
リタっちのツンデレのお株でも奪う気なのだろうか。
再び、胸を手で包み込む。ふんわりとした感触。
柔らかすぎて、力の制御が曖昧になる。
その存在を確かめるように、やわやわと徐々に力を込めて揉んでいくと、時々、ユーリが身を捩った。
「なんで、男って胸すきなんだ…」
「さぁ?」
不満そうに口を尖らせるユーリの胸に吸い付く。
驚いたのか、「ひゃっ」と軽い悲鳴が上がった。
「…赤ちゃんみてぇ…」
くすり、と笑みを浮かべ、母親のような手つきで頭を撫でられる。
ユーリみたいな美人な母親はともかく、こんなに執拗に胸を嘗め回す赤ん坊は気味が悪いと思う。
ユーリは未だくすくす笑ってるし。
おっさん、ユーリを感じさせようと頑張ってるんだけどなぁ。
「…そんなにおもしろい?」
「ちが…、くすぐったくて…っ」
耐えられない、というように身を縮こませる。
あぁ、そうだ。
ユーリは初めてなんだ。
快感というものは彼女にはまだ存在しないのかもしれない。
試しに脇腹や、二の腕を甘噛みしたり、舐めたりしてみる。
「ひゃら…!らに…っ」
「……。」
ともすれば、雰囲気をブチ壊しかねないほど爆笑するユーリ。
おっさん、別にユーリちゃん笑わすためにやってんじゃないんだけど。
「本当に初めてなんだねぇ…」
「だから、最初っからそう言ってんだろ!」
「あのさぁ…、たぶん、ものっすごく痛いよ?」
男はいい。
いれるだけだ。
でも、女の子は違う。
初めてなんて、ひたすら痛みに耐える行為だときく。
しかも、ユーリったら、こんなよく解らない男に処女捧げようとするし。
いきなり、入れられたりとかされたらどうすんのよ。
勿論、そんなことはしないけど。
「おっさんは痛くないだろ?」
「や、おっさんの話してないでしょ。ユーリの心配してんの。」
「…なんで?」
「なんでって…」
心底解らないと言うように、眉をひそめる。
「仲間だから?フェミニストだから?」
言われて、はっとする。
そういえば、まだこの幼気な少女に肝心な言葉を伝えていなかった。
だって、このコ、急に「抱け」とか言うんだもん。
それに乗せられた、俺も俺だけど。
じっと見つめて待つユーリに、ようやく返事をする。
二択でなく、告白の返事だ。
「ユーリのこと、好きだから、かな。」
「…好きなの?」
くりん、と大きな目を丸くする。
「うん、ちょー好きっ。」
ぽかん、とするユーリの頬を諸手ですっぽりと包む。
ユーリの瑞々しい肌が、乾いた手に吸い付く。
「だから、心配。」
と微笑むと、まだ無表情のユーリがぽつりと呟く。
「…そう。」
「……。」
あれ、もうちょっと感動起きると思ったんだけど。
そう表情豊かというわけではないユーリだけれど、予想以上に淡白な反応に、ちょっと寂しくなった。
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